株式譲渡で会社を売却すると、「一株当たりの金額 × 持ち株数」で譲渡金が支払われます。 私がM&Aで会社を売却する前のことですが、 社長であった後継者の私が、私の父である会長(創業者)に退職金を支払い、勇退してもらうには、とてつもない金額の退職金が必要であることが分かりました。 一般的な経営者の退... 続きをみる
株式のブログ記事
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その1からの続きです。 私の会社は創業時から株主への株券の発行がおろそかになり、そのまま何十年も推移していました。私の会社の場合、創業当時は株式会社を設立するには七名の株主が揃わないと会社登記ができず、一株でも二株でも他の株主を確保する必要があったため、株式会社設立の最低条件を整える事情があったよ... 続きをみる
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同族中小企業では、自社株式が分散しているケースが多いのではないでしょうか。分散した株式でも先代経営者の鶴の一声で自社株式のとりまとめができると考えているようですが、困難を極めることが多いのも事実です。 それでも株主がわかっていれば良いのですが、経歴の長い会社では株式が拡散しており、株主が誰であった... 続きをみる
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売却が成立した後のお金はどこで受取るのでしょうか。数百万、数千万円、あるいは数億円で売却したお金はどこに行ってしまうのでしょうか。 株式会社を売却した場合、譲渡金は売却した株主の銀行口座へ振り込まれるのが一般的です。株式会社ですから当たり前・・と一蹴されてしまいそうですが、私にとっては当たり前では... 続きをみる