人生100年時代のM&A物語

売却をきっかけとした経営者人生を綴っています。このブログは様々な場での投稿をタイトルや切口を変え再掲、重複している内容もあります。ご容赦下さい。

経営の終着駅が幸せであるために「序章その3」

序章を3分割して({その1」から「その3」) 投稿しています。今日の投稿は「その3」です。 この投稿は私の最近の経験談からのストーリーです。 私はかつて、父が創業した会社を妻と共に経営していた。 資本金1000万円、社員49名の中小企業だった。 会社を守ること。 社員を守ること。 それが経営者としての使命だと思っていた。 しかし、あるとき私は会社を売却した。 多くの人は陰口を叩いた。 「経営者人…

経営の終着駅が幸せであるために「序章その2」

序章を3分割して投稿しています。今日の投稿は「その2」です。 この投稿はノンフィクションです。 妻はICUに移され、体には命を守るための様々な器具が取り付けられていた。 無意識にそれらを外さないよう、 手にはグローブがはめられ、体は拘束されていた。 見るに忍びない姿だった。 ICUでの生活は1か月ほど続いた。 私は毎日病院へ通った。 面会できる時間はほんのわずかだったが、 それでも顔を見ることが…

経営の終着駅が幸せであるために「序章その1」

序章 経営者人生の終着駅その1 序章を3分割して投稿しています。今日の投稿は「その1」です。 この投稿はノンフィクションです。 昨年11月21日の朝は、ごく普通の朝だった。 妻は山形県米沢市で開かれる茶道同門会の集まりに出かけていった。 マンション11階の廊下から、私は道路を歩いていく妻の姿を見送っていた。 冬の訪れを感じる冷たい空気のなか、 妻はいつものように軽やかな足取りで歩いていた。 妻が…

「経営の終着駅が幸せであるために」ブログ投稿始めます。

いま日本には、後継者がいない中小企業が約120万社あると言われています。 これは単なる企業の問題ではなく、地域の雇用や経済を支える大きな社会課題です。 しかし、この「後継者問題」に対して、 後継者の皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。 ・まだ先の話だ ・できれば考えたくない ・会社はできるだけ続けるものだ そのように感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 実は私も、かつては同…

メルサの代表取締役辞任のお知らせ

自社売却益で第2創業した株式会社メルサは 6月6日創業24年となりました。 現在25期目に入っていますが 代表取締役を辞任し退職することにしました。 長男が新代表取締役に就任し事業転換に取り組みます。 私は株式会社メルサの創業者として 新しいプロジェクトに携わります。 「健全なM&A普及人材育成プロジェクト」です。 今後ともよろしくお願いいたします。

著書として発信する準備を進めています

私は2002年、父が創業した会社をM&Aで売却した。 当時、迷いがなかったわけではない。 創業家二代目としての葛藤もあった。 だが結果として、私は会社を手放した。 その後23年間、私は妻と国内外さまざまな場所を旅した。 忙しさに追われていた経営者時代には持てなかった時間を、 二人で取り戻していった。 倒れる少し前、妻はこう言った。 「いろいろなところに連れていってもらったから、 もし何か…

ブログ一時休止のおしらせ

23年前妻の協力を得ながらM&A売却を成功させました。 その妻がくも膜下出血で突然倒れ手術に至りました。 一命をとりとめていますが14日間が合併症の危険期間です。 落ち着きましたならばブログ再開させていただきます。

後継者不在不在中小企業のM&A「Ⅱの2黒字優良企業60万社を救うM&A」

Ⅱの2 黒字優良企業60万社を救うM&A 現在、日本には黒字経営でありながら後継者不在のために廃業の危機にある中小企業が約 60万社存在するといわれている。これらの企業は、地域に雇用を生み、独自技術やノウハウを継承してきた「地域経済の担い手」である。 その廃業は地域の産業基盤の崩壊や雇用喪失を引き起こす深刻な問題である。日本経済の持続性を考える上で、これらの企業の事業承継は極めて重要な課題である…